枠がない時、何をする。
There is a sufficiency in the world for man's need but not for man's greed.
【地球上に人間が必要なものは充分あるが、彼らの欲を満たすほどではない。】
150年前に生まれたマハトマ・ガンジーが残した言葉。理解できそうに思うが、よく考えてみると少し引っかかる。
つまりは、人間の欲を満たすだけのものは地球上にはないということなのか。
「枠」というものを意識して生きたことはありますか?
自分は頻繁にふと思うことがある。「今何がしたくて、何をしているのか」と。全ての自分たちには「枠」があると思う。何にしても必ず「枠」はある。大学に通っていれば大学という「枠」がある。家族がいれば家族という「枠」がある。この「枠」を取っ払った時あなたには何が残りますか?というより、「枠」を取っ払った時あなたは何をしてると思いますか?自分のコアに従って何かを今までしてきた経験ってあります?ほとんどの人がほとんどしてきてないと思う。自分のコアから出てきた欲に従って生きてる感じしてますか?
将来のことを聞かれて、いつも「ん〜〜〜」て思うことがある。「将来何になりたいの?」っていう質問。いつもなりたいものなんてないんだよなって思う。あったらつまんなすぎるでしょ。将来について考えるときは何になるかじゃなくて、何をするか・何をしたいかだよ。
「枠」を取っ払って自分のやってることを考えてみてほしい。就活の時期だから就活をするとか、冬だから長ズボン履くとか、雨だからサングラスするのは変だとか、「枠」に収まる考え方ってクソみたいにつまらないと思うんですよね。
自分のコア、つまりは自分の欲=夢に従って生きてみるのが面白いんじゃないかな。自分なりの解釈では上の『地球上に人間が必要なものは充分あるが、彼らの欲を満たすほどではない。』というガンジーの言葉は、人間の夢を叶えるには地球上のものでは足りないと言っている気がする。
地球上のものではそもそも欲が満たされないのであれば、「枠」なんて考える必要なんてない。
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