電波の次のステップ

 インドネシアはいかんせん電波が悪い。日本の電波の良さと比べたらイライラしてしまうことがある。Wi-Fiが意外とあるからそれに繋げばまぁまぁいいけど、Wi-Fiも問題を抱えている。1台のWi-Fiを使えるキャパっていうのは決められているから、多くの人が一度に同じWi-Fiを使うとWi-Fiにつなげてもインターネットになかなかアクセスできない。インドネシアのこれからの課題として、1人1台パソコンを持つ時代が早かれ遅かれ来るのだから、それに対して通信環境を整えていかなければいけない。

 日本の携帯会社のCMを見たことがあるだろう。自社の電波の良さを売り込むCMが印象的。洞窟でも繋がりますってやつ。洞窟で電話したことあります?電波の良さを強調しているのは分かるけど、もうちょっと現実的な場所にして欲しい。洞窟で電話したことないからしっくりこない。電車の中でもよく電波がなくなることがあるのに、なんで洞窟に急いじゃったかなー。洞窟に行く電車の中ではスマホ使わなかったのかな。

 海外によく行くけれども、洞窟でも電話が繋がるように努力する前に、海外でももっと安く日本のスマホが使えるようにしてほしい。グローバル化とか言われているけれど、日本はまだまだ適応できていない気がする。ある意味中国ぐらいどん欲にいかないと日本がアフリカに負ける日も遠くない気がする。

 電波だけを売る会社とかでてこないだろうか。てか、電波なんて気にしないでスマホが使えるようになる日はいつ来るのだろうか。スマホがなくなる日はいつなんだろうか。

 一人1台スマホを持つ時代がもうとっくに来ているのに、スマホの次のステップがまだはっきりされていない。電波って何?っていう時代が来て欲しい。wearableが注目されていたけど、どうなってしまったんだろう。

 なんでこんなことをインドネシアでふっと思ったか。この頃youtubeでゴットタンていうバラエティー番組をよく見る。水着を着たモデルとかがよく出てくるんだけど、いかんせん電波が悪いからよく止まる。水着のモデルがアップで映されている時に止まってもらわれると、こいつ水着のモデル見てるよって思われてそうでめちゃ恥ずかしい。意外と気にしい。

Seiru Sato

Don't settle. 考え、行動し、発信する。 面白い話をたくさん出来た人生は楽しい人生と言える。

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