タバコはマナーさえ良ければいいんだ
喫煙者の数が日本では減少傾向にあることは凄くいいことなのかもしれない。体にデメリットの方が多いし、お金もかかる。だから自分は吸わないことにしている。周りに吸っている友達が多いから副流煙で充分である。タバコの匂いが嫌いな訳じゃないからいくら吸ってくれても構わない。でも、世の中はタバコの匂いですら嫌う。だから喫煙者にとってどんどん住みづらい環境になってきているなって思う。
分煙っていう活動が注目されて、喫煙者と非喫煙者を分ける動きが町単位でされてきた。非喫煙者はもともと吸ってないので煙は出ないんだから、分煙って言葉はなんかおかしいんじゃないって思ってたけど、それはまあいい。どこのレストランに行っても喫煙と禁煙に分けられているか、または完全禁煙になっている。路上でもタバコを吸っていると、決められたスペースで吸ってくださいと言われることもある。タバコを吸う人にとっては本当に住みにくい社会だ。
街には“歩きタバコをやめましょう”とか“喫煙スペースでの喫煙を心がけましょう”とかいうポスターが至る所に貼りだされている。タバコ税も年々上がって行き、今では一箱400円を超えている。
だからどんどん喫煙者がこの機会にやめようかななんて言い出す。やめれない人が多いらしいが、少しづつやめていき、全体としての量も減って行く。喫煙者がこうしてどんどん減っている。
これ悪い現象だと思うんですよね。確かに健康には悪いかもしれないけど、それは喫煙者が好んで受けている害だから放っといていいんですよ。肺癌や食堂癌になりやすいっていうけど、どんどん平均寿命が延びてきて、少子高齢化が問題になってるんだから病気になって早く死ぬ人が増えてもいいと思うんですよね。タバコを非難して、病気にかかることを避けさせといて、高齢化がやばいって言ってるのなんか変だと思うんですよね。
それに、タバコを吸う人が少なくなると国を支えているタバコ税も取れなくなってきますよね。吸ってる人が多ければ多い程、税もいっぱい取れていいんじゃないんですか?喫煙者が減ると国もその分多く税を取らないといけないから、また税率アップするでしょう。そしたらまた喫煙者が減って行くっていうスパイラルに陥ります。
だから全体的に考えてタバコやめない方がいいですよ。あなたのためっていうよりも日本のために。タバコ吸えとは言いません。自分も吸ってないですし。でも、やめる必要はないと思います。国も変なキャンペーンやめた方がいいですよ。健康には悪いですよっていう広告だけしとけば充分だと思うんですよね。そこまでタバコは悪だって主張しなくてもいいんじゃないかな。分煙とかもしなくても、ただのマナーの領域に戻した方がお互いセンシティブにならずに生活できる気がします。
なんでもNOっていう社会は堅苦しい。日本の社会にはLOOSENESSが欠けている気がします。
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