結婚論。男はイカせねば。

　千原ジュニアが結婚したというのを聞いて、また一人犠牲者がでたと思った。千原ジュニアは結婚しないだろうって思ってたのに、すごい先を越されたというか、残念な気持ちがすごい。芸人と結婚する一般女性ってすごい楽しい結婚生活送れるんだろうなって思う。結婚について皆さんどう思いますか？

　自分は結婚しないって決めて生きてます。６０歳以降はワイキキビーチでノートパソコン１台持ってビジネスしてるってのが人生の夢の１つなので、結婚なんてしてられるかって思ってます。嫁・子供が人生の足かせになったら誰も得しない。結婚って聞いて、まぁ最初と最後は幸せなんだろうなーって思うけど、それ以外はそうでもないんだから、あんまり魅力は感じない。ラブラブな新婚生活を送って、子供が出来て、家族ができて、成長を楽しんで...そっか…って思う。何がいやだって、責任が生まれてくるのが一番嫌だ。慶應のサッカーチームのキャプテンやってましたけど、その大会の説明・抽選会に行くのも嫌だったのに、結婚なんて責任重すぎてできない。それに、自分が一生懸命働いて稼いだお金を何も気にせず妻や子供たちに使われていくのも想像できない。まー今自分もやってるんだけど。

　去年の１０月に家でソファーに寝そべりながらテレビを見ていたら、陽子（母親）が帰ってきて、第一声放った言葉が「プードル買ってきたよ！」だった。最初は耳を疑った。でも確かにプードルと言った。なんも聞かされていなくて、いきなり家にプードルが来たときの心構えは厳しかった。父親は動物大好きだから賛成してたけど、ペット買うときは絶対に家族全員の許可を取ってから飼うのが当たり前だと思う。俺が結婚して、嫁がいきなりプードル買ってきたら２、３日絶句する。こういうお金の使い方されたらたまったものじゃない。子犬だったから家の床を全部カーペットにして、でかいブースを置くために家具も捨てて、もしかしたら犬よりそっちの方が高いんじゃねーかとさえ思った。まー、今となっては可愛くてしょうがないけど。

　俺が好きな結婚に対しての名言がある。誰が言ったかは忘れた。『結婚は判断力の欠如。離婚は忍耐力の欠如。再婚は記憶力の欠如。』ユーモア溢れた名言だと思う。それに的を得ている。結婚してる人が口を揃えて言うのは、結婚は地獄の始まりだとか、ネガティブなことをみんな言う。誰しもがそういうことを聞いたことあるはずなのに、なぜか結婚する。学習力の欠如である。

　結婚するとなると結婚式を盛大に挙げたいのが日本全国の女子の願いであろう。人生１度のビックイベントだと彼女らは思っているのだろう。数百万かけて教会を借りて、２次会は大きなレストランかなにかを貸し切って、披露宴を別でやる夫婦もいる。大いに結構なことだ。しかし、えっ...て思うことが１つある。誰ですかご祝儀っていう文化を作ったのは！！なんでたいして仲良く無い友達にも３万円あげなきゃいけないのよ。小さいときから親や先生から友達どうしでのお金のやり取りはトラブルの元になるからやめましょうって教えられてきたのに、ご祝儀は別なんですか！？！？ホントに社会のルールは不安定です。電車が１分遅れたら文句言うくせに、お金のやり取りの教えが１８０度変わっても誰も文句言わない。３万って結構なお金ですよ。ご祝儀を全部政府に寄付すれば、増税なんてしないで済んだ話ですよ。まー、ご祝儀払わないなんて言うと反感買うから言わないけれども、できちゃった婚に関してはご祝儀なしでいいんではないの？なので、できちゃった婚に対してはご祝儀なしとさせて頂きます。１００歩譲って、結婚式でもらえる引き出物いらないから１万円にしよ、ねっ、そーしよ。

　まー、めでたい場なんでご祝儀をケチることのないようにお願いします。

　結婚はしないといっても、小学生の時から自分の子供の名前を考えるのは好きだった。自分が星流っていう少し変わった名前で、２３年間自己紹介で困ったことがなかったから、自分の子供の名前もいわゆるキラキラネームにしたいと考えていた。星流は珍しいだろうけど、自分の身の回りに２人いる。漢字は西流だけれども。自分の弟の名前はたぶん日本に１人だけだと思う。帝来（テイラ）っていう。高校の時にセイラっていう友達がいた。なんでセイラなの？って聞いたら、海外でも呼ばれやすい名前がよくて付けられたんだ！って言っていた。そうなんだって思ったけど、インドネシアにきて、１度もちゃんとセイルって呼ばれたことない。シェイドゥとかセイダとか呼ばれる。セイラの親御さん、残念なお知らせです。あなたの娘さん、世界に通用する名前ではございません。

　ちなみに、もしなにかの手違いというか、なんかで結婚してしまい、子供ができたら付ける名前は決まっている。男だったら我（が）って付ける。我の１文字でいく。女の子だったら我我の２文字。できたら１番目は男が良い。てか男にする。

　男を生む方法を知っている。男か女かは染色体の組み合わせで決まる。男だったらXY染色体、女だったらXX染色体の組み合わせである。どうやってXとYの染色体を繋ぎ合わせるのか。それは性行為のときに決まる。Y染色体っていうのは酸に弱いと言われてる。女性の膣内は酸性である。だから普通に射精してしまうと、Y染色体は卵子に届く前に死んでしまう。しかし、いわゆる女性が“イった”時、膣内はアルカリ性になるらしい。そうするとY染色体は元気なまま卵子に届くという。だから、男性諸君、あなたが生まれたということは、あなたのお母さんは完全にイってます。イき上手です。