Halloweenの次の展望

 とうとう明日はハロウィンですね。去年サッカーの試合があったため試合前日の飲酒が禁止され、ハロウィンの六本木に行けなくて一番悔しかったのはキャプテンの自分であったと思います。来年こそはハロウィン行くぞと思ってましたけど、よく考えたらインドネシアにいるんですよね。大学生かつ最後かもしれないハロウィンはインドネシアで過ごすことになりました。まったくハロウィンの雰囲気はありません。たぶんこの村にはハロウィンという文化がまだ入って来ていないんでしょうね。お酒を飲まないからハロウィン参加しても何が楽しいのか分からないでしょう。ベジタリアンが肉フェス行くのと同じですよ。

 いまではハロウィンが1年のうちのビックイベントになってきましたが、いつからこんなに大きなイベントになったんでしょうかね。バレンタインぐらい経済効果をもたらす大きなイベントになりましたよね。毎年ハロウィンの次の日はどんなコスプレが今年は集ったのかでTwitterがいっぱいになります。

 一昨年のハロウィンの日にバイトが終わっていきなり呼び出されてそのままハロウィンに参加することになりました。いきなり集まったのでとりあえずドンキー・ホーテに行き、なんの仮装をするか考えました。どうせなら5人揃った仮装がいいし、コスパがいいのがいいとなり、色違いでヲタクの格好をすることになりました。渋谷で少し飲んでコンディション整えてから六本木に繰り出しました。クオリティーが高すぎて、本物ですかって何回も聞かれました。とりあえずクラブに入ろうってなったんですが、まさかの格好が問題で入れないという訳の分からないことになりました。ハロウィンなのにまだ格好で制限されるの!?って感じでした。そしたらたまたま通りかかったセーラームーン4人組に出会い、そのままバーで飲むことになりました。セーラームーンはヲタク好きらしいです。よかったですねセーラームーンヲタクの皆さん。

 ハロウィンの次の段階ってなんなんですかね。たぶん東京ではもう充分と言っていいほどハロウィンはビッグイベントになりました。これを地方にも広げるのは難しいものがあります。それに地方に広げる必要性もありません。海外ではハロウィンはどうなのでしょうか。お隣韓国でもハロウィンは盛り上がっているそうです。日本と同じような盛り上がりかどうかは分かりませんが、ハロウィンと言う文化は若者には浸透しているそうです。ヨーロッパやアメリカではもちろん盛り上がっています。

 でも日本と他の国に大きな違いがあります。コスプレです。みんながそれぞれ個性的な仮装をしてくることには代わりありませんが、日本ではホラー要素の仮装の他にディズニーキャラクターの仮装や、今年流行った物の仮装などがあります。海外でもここは同じです。しかし、これに付け加えて海外では日本のアニメの仮装が多いようにうかがえます。日本にはアニメという素晴らしい文化があるのを少し忘れ気味な気がします。

 日本の中でも1つのイベントとして成り立ったハロウィンが次に目指すのは、海外へのアピールだと思います。日本のアニメをもっと売り出して、ハロウィンは日本でアニメの文化を楽しみながら過ごすといったお決まりのような習慣が毎年できれば、新しいハロウィンの展望が見えてくるのではないでしょうか。

Seiru Sato

Don't settle. 考え、行動し、発信する。 面白い話をたくさん出来た人生は楽しい人生と言える。

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